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コロナウィルス感染 〜126回〜

NHK WEBサイトより
NHK WEBサイトより

新型コロナウィルスが日本に上陸してほぼ3年半が経ちます。当初から家族全員、感染しないよう注意して生活をしてきました。帰宅後の消毒、手洗いとうがいは日課のように続けています。

 

しかし、ついに罹患してしまったのです! 第9波と呼ばれる状況下で気を付けていたものの会食や出張は増え続け、経済活動を継続する中で完全にウィルスを遮断するのは難しかった。

 

先週の金曜日。出張からの帰路、ひどい倦怠感と頭痛に襲われました。風邪を引いたような感覚はあったのですが、何かが違う。これまでに経験したことのない「過労感」です。

 

ここ最近、ちと忙しかったので夏バテかと思ったのですが、帰宅して熱を測ると37度3分。夕食後は横にならざるを得ない。微熱に比して圧倒的な倦怠感、嫌な気持ちを抱えつつ早めに床に着きました。

 

土曜の朝を迎えると、起きるのも辛い怠さ、水も飲めないほどの咽頭痛と全身に広がる関節痛。――これはほぼ間違いないな――と思いつつ、主治医に電話し朝イチで診察を受けます。

 

隔離室で検査し5分待つと「矢野さん、コロナじゃね。陽性でした」…「行政は発表してないけど、最近は症状が重くなっているので気を付けて。インフルエンザよりはしんどいよ」

 

それから72時間は大変でした。帰宅して38度を超え、翌日曜日は40度手前まで。もちろん、アセトアミノフェンは服用しています。火曜の昼過ぎにやっと熱が下がり始めました。

 

その時、久々に昼飯を食べながら思い出したのですが、木曜日の朝、右手の甲に突然、紅斑が広がりました。痛くも痒くもないのです。アメーバのように蠢いているような状況。

 

――なんじゃろ、コレ?――と妻と一緒に妙な模様を眺めていました。医学的なことはわかりませんが、何かの前兆だったのでしょうか? 皮膚の下で何らかの現象が起こっているかのように見えました。

 

今朝、咳だけが続くため、再度主治医に電話を掛け、咳止めの薬を処方してもらってきました。今日もその内科には、コロナ感染者と見受けられる方が隔離室に並んでいます。

NHK WEBサイトより
NHK WEBサイトより

NHKの昨日の報道によると、今月23日までの1週間に新たに入院した人は全国で8983人で、前の週と比べて1281人の増加となったとのこと。1つの医療機関当たりの平均の患者数が13.91人と前の週の1.26倍です。

 

街中ではこの暑さのせいもあり、交通機関でもマスクをしていない人が増えているような気がします。症状は結構キツいようですので、皆さん、気を抜くことなく感染防止に十分ご注意ください。